オウムは、2000回「おはよう」を聞いて、やっと「おはよう」を言えるようになるそうです。
その後は200回で「こんばんは」が言えるようになるらしいのです。
私たち英語学習者は、「おはよう」もちゃんとできるようにならないうちに「こんばんは」を覚えようとしている、だから何も使えないんだよ、と。
で、何をやるんだいってことなんですが、まず聞くんです。
やってるよ!と思われるかもしれませんが、オウムのように聞くをやってますか。
このオウムのように聞くプロセスのあるなしで、成果が劇的に変わります。
英単語を覚えるのが苦手なお子さまは、ずいぶん楽に覚えられるようになりますよ。
発音があやふやなまま書き始めるので、覚えにくい、忘れやすいんです。
英単語だけではありません、教科書もマルっと丸覚えできるように指導します。
気になる方は、ぜひまなびー学習塾の体験にお越しください!
今週の発音練習はエルでした。
口の形を作ってから呼吸し、ほっぺが涼しくなるか確認します。
涼しくなったら、強く息を出してみると "L" が上手にできます。
そこまでできてから、母音と一緒に発音してみます。
舌先はすぐに離さないように注意が必要なので、結構エルはレベルが高いです。
からあげのらにならないように!
くり返し言ってみることで、違いを感じられたと思います。
「からあげ、letter・・、からあげ、life・・、からあげ、living room」
おっとアールが出てきました。
来週は、アールをやります。
文学史を学んだ小学生ムッシュ。
図書館で、夏目漱石の夢十夜や、太宰治の女生徒を借りて読んだそうです。
すごいぞ、ムッシュ。
文学は大人への第一歩です。
よくわからないまま読んだそうですが、文学とはそんなものです。
私は、萩原朔太郎の猫町をことば蔵で借りました。
その帰り道、ホトトギスが咲いているのを見つけたので、写真を撮りました。
学びは突然やってきます。
fanが入っている文を聞いて、楽しいと言ってると思った小学生。
真面目に聞いても文意がつながらなかったのでしょう、
「先生、ファンって楽しいじゃないんですか。」と質問がありました。
"fan" の "a" と、"fun" の "u" 違いを練習しました。
日本生まれの日本育ちの私が言うのもなんですが、上手になりました。
お互い、ゆっくり日本語訛りの英語から脱出していきいたいと思います。
単語、文法、発音の知識をゆっくり身につけていきましょう。
実践は学校の授業で取り組んでください!
日頃何気なく使っている言葉、これほど大切なものはありません。
今までは、問1と問2両方やりますか?という聞き方をしていました。
そうすると、「両方やります。」と返事があります。
意識を変えて、問1と問2まとめてやりたいですか?にしてみました。
「まとめてやりたいです。」と返事がありました。
強制感がなく、自主的で積極的な言葉を聞くことができました。
がんばってくれるんや〜とさらに期待してしまう、そんな力が「やりたいです!」にはあります。
勉強は、お子さまがご本人のためにやるものです。
まなびーは、お子さま方が主体的である場にしてゆきます!